趣 旨
規格外製品や端材などの循環資源を繊維商社や企業などからご提供いただき、それらを使ってデザイン学校の学生がデザインし、試作品コンテストを実施します。そして、入賞作品の中から商品化し販売する計画です。
商品化する生産者として障がい者支援施設に参加してもらうためには、作る側に合わせた生産工程やデザインにしなければなりません。障がい者支援施設からアドバイスを受け、作り手も商品化するための技術レベルを体得しなければならないという、お互いの協力の元に作り上げていきます。
このプロジェクトで作り上げた商品が、障がい者自立に役立つように、リデザインプロジェクト実行委員会では素材提供企業やお客様と一緒に取り組んでいきます。(作品に使われる素材は、大手繊維商社やメーカー、繊維関係の組合から製品の端材や規格外製品をご提供いただいたものであり、これらを循環資源として有効活用することで、環境保護につながります)
内 容
リデザインプロジェクトに賛同していただける企業様に声をかけ、製品の端材や規格外製品などを無償または安価で提供していただきます。『みんなでお買い物をハッピーに』をテーマとした試作品のコンテストでは、デザイン学校の学生へ学校単位での参加を呼びかけます。生産可能な素材を決定し、入賞した作品の中から商品化できるものを選び、障がい者支援施設に生産参加していただき、『みんなでお買い物をハッピーに』する商品として販売する計画です。
目 的
-
地域未利用繊維素材の「ものづくり」
-
若者の「才能の発掘と発表の場」
-
福祉と若者のコラボレーション
-
エシカルな商品

パートナー
本事業の地球温暖化対策に貢献する商品開発(カーボンオフセット商品開発)については、中部経済産業局のJクレジット制度の普及を目的とした産学連携プロジェクトにより実施しています。
リデザインプロジェクト実行委員・応援委員
27社4組合
-
障がい者就労継続支援B型事業所にじなみPLUS
-
株式会社Comodo LABO
-
有限会社テクスワン
-
fashion&lifestyle coordinate 林由香
-
町田成次
-
オパレックス株式会社
-
サンライズ
-
長坂さん(元みのり共同作業所)
-
尾西毛織工業組合
-
尾北毛織工業組合
オブザーバー
デザイン学校4校170名